カシオ サッカー審判用時計 電池交換手順(CASIO PHYS TIMERS11 RFT-100-1JF)

サッカーの審判向けの時計であるカシオ製「PHYS TIMERS11 RFT-100-1JF]」の、電池交換を行った。
作業手順を記録しておく。

用意する物

  • ボタン電池 CR2025
  • ピンセット、精密ドライバー(ー)

  • 精密ドライバー(+)

ベルトの取り外し

上・下のベルトを取り外します。

  • 上ベルト

    金具の部分にあるバネ棒をピンセットの先で押しこんで外します。
  • 下ベルト
    時計とベルトの隙間に精密ドライバー(-)をねじ込み、中のバネ棒の頭を押し下げ、ベルトを外します。
    ※一番の難関作業


    ↓ちなみにバネ棒はこんなやつです。矢印の部分が伸び縮みします。

裏ぶたの取り外し

4カ所のネジを精密ドライバー(+)を使って外します。

裏ぶたを外すと、本体側に小さなバネが乗っかっています。
バネを紛失しないように要注意。

電池の取り外し

カバーをめくり、

電池固定用のツメを外します。
(写真ではシールをはがしてしまっていますが、シールはつけたままでOKです。)
赤印の部分にピンセットの先を突っ込み、パチンと外します。

電池を取り外します。

 

下の動画の3:00過ぎからの映像がわかりやすいです。

電池の交換

新しい電池を取り付けます。

設定のリセット

電池部分のシールの案内に従い、バッテリーとアースを2秒間ショートさせます。
バッテリー取り付け用の金具と、本体のフレーム部分を、ピンセットで押さえてショートさせてみました。

部品を元通りに取り付けて完成~時刻合わせ等の初期設定

外した手順と逆の手順で部品を取り付ける。
マニュアルを参照し、時刻設定等の初期設定を行う。

感想

メーカーに交換依頼をした場合、
作業期間:お預かりからお届けするまで約1週間から10日ほど
料金:2,000+税
とのこと。

作業に不備があると、防水性能がダメになったりするリスクがある。
お金と時間に余裕がある場合は、メーカーに依頼した方が無難だと思う。