iPadをカーナビ代わりにタントに取付け

経緯

タントに乗って遠くに出かけることは少ないのだが、運転中にGoogle Mapをナビ代わりに使いたくなることがある。

例えば、子供のサッカーの試合会場への送り迎えの場面だ。「河川敷の〇〇グラウンドに集合!」というような場合、普通のカーナビでは「○○グラウンド」で検索してもヒットしないことが多いのだが、スマホのGoogle Mapでは無事に目的地を検索することができるというケースが多い。

タントには、2001年式のパナソニック製ポータブルナビ「CN-P01VD」を取り付けていたのだが、さすがに古過ぎるため、もう何年も前から取り外して倉庫にしまっていた。

手持ちのiPadミニ(セルラーモデル)をポータブルナビの台座に装着してみたので、その模様を記録しておく。

用意したもの

  • iPad mini Retina Wi-Fi Cellular(ME824J/A)
    2016年12月に、中古で購入した物
    格安SIM「OCNモバイルONE」で運用中
  • 取付用の台座
    パナソニックのポータブルナビのステーを流用した。
  • ダイソーの強力マグネット(2個入り×2セットの計4個)
    iPadとステーとの固定用に利用
  • カーオーディオ
    carrozzeria製のDEH-770
    USBのオーディオデバイスと接続する機能を持ったカーオーディオ
  • 両面テープ
    強力なやつがよかろう。

取り付け

ポータブルナビのステーと、iPadの背面にダイソーの強力マグネットを両面テープで貼り付けた。ステー側とiPad側がくっつくように、磁石の向きをそろえること。

ステーの台座の手前側にスベり落ち防止用に、アクリルをカットしたものを両面テープで貼り付けた。

完成

思った以上に、ダイソーのマグネットは強力で、車の振動やタッチパネル操作でマグネットが取れることはなさそう。

iPadに磁石をくっつけることで、iPadにダメージを与える可能性はあるかもしれないので、気になる人はやめておこう。でも携帯ショップで展示されているiPhoneやiPadって磁石使った台座に乗っかってるから大丈夫じゃないかな、と思っています。

使用感だが、まずGoogleMapを使ったカーナビについては、非常に満足。
普通のカーナビよりも使い勝手が良いと感じる。画面の大きさもちょうど良い。
スマホでGoogleMapを動かして、コソコソ見ながら運転していたことを考えると、使い勝手は大幅に向上した。

GoogleMapの使用時以外は、AmazonPrime会員向けの「AmazonMusic」で、好きなジャンルのラジオを流しっぱなしにしたりして活用している。

iPadのカーナビ利用、とてもオススメです。