VOX ワウペダル V845のトゥルーバイパス化とLEDの取り付け

中古で安価に購入したVOXのワウペダル(V845)に、トゥルーバイパス化とON・OFF視認用のLEDの取り付けを行った。

用意したもの

部材

  • フットスイッチ(CLIF 3PDTスイッチ)
  • LED 5mm 青色
  • カーボン抵抗 4.7kΩ
  • 5mmLED用ワンタッチブラケット(LED取り付け用)

雑材

  • 配線材(緑)
  • 熱収縮チューブ
  • はんだ
  • フットスイッチかさ上げ用のアクリル板(プラスチックやゴム板などほかのものでもOK)

工具

  • 半田ごて
  • ドライバー
  • 半田吸い取り線や半田スッポン
  • 電動ドリル(LED取り付け用の6mm径の穴あけに使用)

作業手順

  • 裏ブタを空ける
  • フットスイッチの取り外し
    3本生えている線を取り外す。
    フットスイッチを外す。
  • 取り外したフットスイッチと、取り付けるフットスイッチの高さ比較
    新しい物の方が低い。かさ上げして、高さを調整する必要がある。
  • 入力ジャックにつながっている「緑色」の線の取り外し
    (他の色の線はそのまま)
  • フットスイッチ(CLIF 3PDTスイッチ)の取付け
  • フットスイッチのかさ上げ
    フットスイッチとあたる部分のスポンジの下に、4mm程の暑さのアクリルを貼り付けて調整した。

  • LED取り付け
    穴を開け、取付け用ブラケットを介してLEDを取り付ける。
    LEDの片方の足に(アノード+側につけた)抵抗をハンダ付けする。

    LEDのカソード(+)側は、出力ジャックのアース部分に配線する。
  • 電源の取り出し
    基板を取り外し、基板から電源を取り出す。
    コネクタとネジを外して基板を取り外す。

    基盤から電源を取り出す。赤い線を半田付けした。
    電源の取り出しが終わったら、基盤を取り付け。
  • 入力→基盤への線の延長
    入力ジャックに取り付けられていた緑色の線を、フットスイッチまで届くように延長する。
  • フットスイッチへの配線
    以下のように配線する。

    (1) もともと入力ジャックにつながっていた緑色の線
    (2) 基盤から取り出した電源
    (3) 元のフットスイッチにつながっていた青い線
    (4) 元のフットスイッチにつながっていた茶色の線
    (5) LEDの抵抗へ
    (6) 元のフットスイッチにつながっていた白い線
    (7) (9)と接続
    (8) 接続なし
    (9) (7)と接続

完成

LEDでON/OFFがわかるため、視認性がよくなった。