いきさつ
ウチの子供が宿題等の勉強をするのは、もっぱらリビングの食卓の上である。
それは体力向上を図るために(エアコン代をケチったため)子供部屋にエアコンを設置しなかった上、机の上に物が散乱しており、勉強するには不適切な環境であるためであろう。
この度のコロナウィルス騒ぎで、自分の会社も「なるべく会社に来ないで、自宅でできる仕事は自宅でやりたまへ」との指示が出た。
子供に混じってリビングで書類を広げたところ、照明が暗く目がしょぼしょぼして文字が読みづらいことに気付いた。
デスクスタンドを置いてみたのだが、食卓が散らかるし、コードが邪魔でうざったい。
そこで、食卓の上の電球を交換して明るさを向上させることにした。
交換前の電球について
口金のサイズが「E17」のクリプトン電球が装着されている。
食事する場所に適しているとされている白熱灯で、サイズも小さく明るさも乏しい。
「ごはんが美味しく見える」ような気もするし、落ち着いて過ごすには良いものだと思う。
購入する電球を検討
- 口金のサイズが「E17」
- 色が「昼白色」の系統のもの(白っぽい明かりのもの)
- なるべく明るい物
という条件で商品を調べたところ、パナソニックから「電球色」と「昼白色」を電源の入り切りで切り替えられるLED電球が販売されていることが分かった。
メーカーの製品ページにも
電球1つで2つのあかり「勉強のあかり(昼光色相当・色温度6200K)」と「食事のあかり(電球色相当・色温度2700K)」に切替え出来ます 。
https://panasonic.jp/lamp/p-db/LDA6GE17KUDNSW.html
とあるように、まさにリビング学習に向けた製品であることがわかる。
文字の見やすさのために「電球色」の明かりを諦めようとしていたが、この製品であれば「昼白色」と「電球色」をスイッチの操作で切り替え(※)ができるとのこと。これを購入してみることにした。
※電源をスイッチを素早く ON=>OFF=>ON をすることで色が切り替えられる。
光色切替えタイプ のLED電球に交換
取り付けはいたって簡単で、従来のクリプトン電球を取り外して、LED電球を取り付けるだけである。
取り付けた灯具の具合はこんな感じであった。
それぞれの明かりのもとで文字を見るとこんな感じであった。
光色切替えタイプ のLED電球に交換してみて
昼白色のモードにすると、やはり文字は見やすくなった。
ただし、40Wタイプの明るさのものであるので、明るさそのものは以前と変わらずといった感じで、デスクスタンドが不要になるとは言いづらい。
今回購入したのは口金の大きさが「E17」の小さなタイプのものであったのだが、標準サイズの「E26」のタイプのものもラインナップされており、そちらの明るさは60W相当となるようだ。
不格好にはなるが、E17の口金をE26の口金に変換するアダプタ等を介して、E26サイズのものを付ければより明るくなると思われる。
スイッチをONにすると、まず「昼白色」のモードになり、その後スイッチのOFF=>ONをすると「電球色」に切り替わる。
リビングで常用するのは「電球色」になるのであるから、スイッチONの最初のモードは「電球色」の方が良いのではなかろうかと感じた。