HOSCO製のギターキットの制作 (1) ヘッドの加工とボディーのヤスリがけ
まずはヘッドの加工を行う。
オーソドックスにオリジナルのストラトのヘッドのデザインで行こうと思う
ヘッドへの罫書き
作業に要した時間:30分
以下のサイトにストラトのヘッド図面があったので使わせてもらうことにした。
で、ダウンロードした図面をペグポストの穴位置に合うように拡大印刷(自分の環境では114%で印刷したよ)した。
で印刷したヘッド図面を、現物のヘッドにあてがったのだが、、、
ヘッドの木のサイズが、図面の寸法に満たない。
(ヘッドの先っぽがはみ出してしまう。)
しょうがないので、図面をずらしながら、カット位置を鉛筆で罫書きした。
ヘッドの切り出し
作業に要した時間:1時間30分
ネックの、ヘッド以外の部分はタオルとガムテープで養生し、鉛筆の線に沿って、手持ちのノコギリ(ゼットソー)でヘッドを切り始めた。
が、すぐに挫折。直線しか切れんやんけ。。。
近所のホームセンターの工作室で電動式の糸鋸を使わせてもらうことに。
(糸鋸の歯を50円で購入するだけで、利用可能。安くて便利!)
こんな感じでカットしていった。
とりあえずカットは終わったものの、切り口はガタガタ。。。
ホームセンター等で電動糸鋸をレンタル出来る環境にある人は、是非とも使用した方が良い。
そうでない場合は、糸鋸を使って切り出すほかないが、メイプルは相当固い木材なのでかなりの労力が必要だと思う。
HOSCO エレキギターキット STタイプ ER-KIT-ST
ヘッドへのやすり掛け
作業に要した時間:1時間30分
ガタガタになった切り口を、やすり掛けをして修正していく。
#60の紙やすりで整形し、#150→#400の順に仕上げていった。
結構大変な作業である。
ボディーへのやすり掛け
作業に要した時間:1時間30分
ボディーを手で触ってみると、結構ざらざらである。
#150のヤスリをサッとかけ、目止め用に砥の粉(とのこ)を塗りつけた。
砥の粉が乾いたところで、濡れ雑巾で拭き取り、#400の紙やすりをかけた。
後の、塗装の工程で明らかになるのだが、ボディーへのヤスリがけの出来が、そのまま塗装の出来映えに反映される。
ボディーを可能な限り「すべすべ」にすると、塗装がきれいに仕上がると思う。
自分はくたびれたので、適当なところで切り上げてしまったんだけど。。。