HOSCO製のギターキットの制作 (2) ネックとボディーの塗装
ネックとボディーを塗装していく。
ネックはクリアラッカーのみ、ボディーはレトロなグリーンで色を付けることにした。
接合部分への罫書きとマスキング
作業時間目安:1時間
塗装の前に、ネックとボディーの接合部分に、縦の中心線を鉛筆で書き入れる。
また接合部分は塗装しないようにマスキングする。
ネックの指板部分や、ボディーのザグリが入っている部分をすべてマスキングテープでマスキングする。
ヘッドロゴ作成
作業時間目安:1時間
作業時間とコストを考えると、この工程を省いても良いかなとも思ったが、ロゴのないヘッドもさみしいので、ロゴを作ることにした。
用意したのは「転写シール」というやつだ。A4のシール2枚で1,500円くらいとかなりお高い。高いので用紙は節約して使うことにした。
ちなみに、有名メーカー(フェ○ダーとか)のロゴを再現したシールは「補修用デカール」の名のもとに、ヤフオク等で販売されているようである。
Wordでロゴを作り、印刷時に「左右反転」にして印刷する。
HOSCO エレキギターキット STタイプ ER-KIT-ST
まずはいったんA4の普通紙に印刷。
印刷した部分に転写シールを切って、のりで張り付ける。
で、もう一度印刷すると、転写シールの部分に印刷できる。(転写シールが節約できる。)
転写シールの説明書にしたがい、上からフィルムをこすりつけ、ロゴの周りをハサミで切り出す。
ここまででロゴの転写シールは完成
ネックの塗装
作業時間目安:1時間(乾燥させる時間を除く)
まずは一回クリアで塗装。下の写真のように、クランプで挟んで吊しながら作業を行った。
1回目のクリアが乾いたところで、ロゴを貼り付ける。
転写シールのフィルムをはがしてギターのヘッドにのせる。
水をつけたティッシュペーパーでシールを湿らせる。
十分に水を含んだら、シールの台紙をスライドさせて取り除く。
その後、2回、クリアラッカーを吹き付けて乾燥させる作業を実施した。
HOSCO エレキギターキット STタイプ ER-KIT-ST
ボディーの塗装
作業時間目安:3時間(乾燥させる時間を除く)
クリーニング屋でもらうような、針金で作ったハンガーを使って塗装することにした。
まずは、白のラッカーを塗ってみた。(作業場所は物置の一角を段ボールで養生して用意した。)
乾燥したら、緑のラッカーをスプレー。3回に分けて塗装した。
さらにクリアラッカーも2回ほどかけた。
液だれしてしまった。
#600のペーパーで液だれ等の目立つ場所を処理。
ペーパーかけ過ぎで色がとれた。
もう一回緑のラッカーで塗装して塗装のハゲをごまかした。。
ボディーの塗装が妙にべたつく。コンパウンドをかけてみることに。
塗装はムラムラ。あーあ
木のざらざら部分が見えちゃってます。
コンター部分は塗装ののりが悪かったのか、色がとれてしまいました。
塗装を剥がして、再塗装したい気もするが、、、
時間もかかっているので、このまま進めることにします。